





コット vs インフレーターマット どっちがいい?キャンプの寝心地比較【2026年版】
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迷ったらこの3つ — まず候補を絞る
予算・用途に合わせて選んでください
📑目次▼
キャンプを始めた頃、僕は銀マット1枚で寝ていました。朝起きたら腰がバキバキで、子どもたちより先に目が覚めるんです。楽しいはずのキャンプなのに、2日目は寝不足でぼーっとしていました。「寝床にちゃんと投資しよう」と決めたのは、3回目のキャンプの帰り道でした。
で、最初にぶつかるのが「コットとインフレーターマット、どっちを買えばいいの?」という問題です。
結論から言います。車移動がメインならコット、徒歩やバイクならインフレーターマットです。迷ったらインフレーターマットから始めるのが失敗しにくいです。理由はシンプルで、マットの方が軽くて安くて、テントを選ばないからです。
ただ、コットにはコットの良さがあります。夏の地熱を避けられるのはコットだけの特権だし、「ベッドで寝てる感覚」が好きな人はコット一択になります。この記事では、両方を使い倒してきた経験をもとに、スペック・使用感・季節別の使い分けまで正直に比較します。
結論: 快適さ最優先・夏の暑さ対策・車移動ならコット、軽さ・収納・底冷え対策・オールシーズンならインフレーターマット。予算に余裕があれば「コット+薄手マット」が全季節で最強です。
コットとインフレーターマットの違い【一目でわかる比較表】
まず、根本的な違いを整理します。
| 項目 | コット | インフレーターマット |
|---|---|---|
| 構造 | フレーム+生地で地面から浮かせる | ウレタン+空気で地面に敷く |
| 地面からの高さ | 15〜40cm | 5〜10cm |
| 断熱性(R値) | なし(空気層のみ) | R3〜R10超まで製品次第 |
| 重量 | 2〜3.5kg | 0.5〜3kg |
| 収納サイズ | やや大きめ(50〜60cm) | 製品差が大きい(15〜70cm) |
| 価格帯 | 8,000〜50,000円 | 3,000〜25,000円 |
| 設営の手間 | 組み立て必要(3〜5分) | バルブを開けるだけ(1〜5分) |
| テントとの相性 | 高さ制限あり(ローコット推奨) | テントを選ばない |
| 夏の快適さ | ◎(地熱を避けられる) | △(地面の熱が伝わる) |
| 冬の暖かさ | △(底面から冷気) | ◎(R値で断熱) |
| ベンチ利用 | ◯(昼間も使える) | ×(座るには不向き) |
ポイントは「地面から浮くか、地面に敷くか」の違いです。この構造の差が、季節ごとの快適さを大きく左右します。
コットが向いている人
- 車でキャンプ場に行くファミリーキャンパー
- 夏キャンプがメインで、地熱がつらい人
- 「地面のゴツゴツを根本的に解決したい」人
- テント内でベンチとしても使いたい人
- 腰痛持ちで、硬めのフラットな寝面が欲しい人
コットの最大のメリットは「地面と完全に縁が切れる」ことです。石がゴロゴロしたサイトでも、傾斜がキツめのサイトでも、寝面はフラットです。8月の炎天下でも、地面の熱がダイレクトに伝わりません。
僕が初めてコットを導入したのは真夏の道志村でした。銀マット時代は背中が汗でベタベタだったのに、コットにしたら「あ、涼しい」と声が出ました。地面から15cmでも浮いてるだけで、空気が通るから体感温度が全然違うんです。
デメリットは、重さと収納サイズです。あと、テントの天井が低いとコットの上に座れなくて窮屈になります。2ルームテントやシェルターなら問題ないですが、ソロ用ドーム型だとローコット一択です。
インフレーターマットが向いている人
- 徒歩キャンプ、バイクツーリング、登山キャンプがメイン
- 秋冬キャンプで「底冷え」を防ぎたい人
- テントのサイズや形状を選ばずに使いたい人
- 荷物をコンパクトにまとめたい人
- 「まずは寝心地を改善したい」初心者
インフレーターマットは、バルブを開ければ勝手に膨らんでくれるので設営がラクです。重量もコットより軽い製品が多く、収納サイズも小さいです。テントの形状を問わないから、どんなテントにも入ります。
そしてインフレーターマットの隠れた強みが「断熱性」です。R値(断熱性の指標)がしっかりした製品を選べば、秋冬の底冷えを確実に防げます。コットだけだと冬は下から冷気が上がってきて寒いんです。R値6以上のマットなら、地面からの冷えをほぼシャットアウトできます。
最初の1枚で迷っているなら、厚さ8〜10cmのインフレーターマットがおすすめです。理由は3つあります。コットより安い、コットより軽い、そしてコットと違ってテントを選ばないことです。「これ1つで春〜秋は快適に寝られる」という安心感は大きいです。
冬キャンプの防寒については、シュラフ選びも重要です。冬用シュラフの選び方はこちらの記事で詳しく書いています。
おすすめコット 4選【スペック表付き】
1. Helinox(ヘリノックス)コットワン コンバーチブル

ヘリノックス
Helinox コットワン コンバーチブル
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 約44,000〜49,500円(税込) |
口コミ(要約)
「程よい反発で沈み込みすぎない寝心地。横幅に余裕があって体格が良くても窮屈じゃない」(ソロキャンプ利用)
「片手で持てる軽さで積載もラク。組み立てはシンプルだけど、一部の接続は少し力が要ります」(バイクキャンプ利用)
「値段が高いのがネック。ただ耐荷重145kgで頑丈だし、一度使うと他に戻れないという満足度」(ファミリーキャンプ利用)
| 使用サイズ | 190×65.5×16.5cm | | 収納サイズ | 16.5×16.5×55cm | | 重量 | 2.51kg | | 耐荷重 | 145kg | | フレーム | アルミニウム合金 | | シート | ポリエステル |
コット界のキングです。軽さ・コンパクトさ・組み立てのしやすさ、すべてが高水準です。別売りのコットレッグを付ければハイコットにもなる2WAY仕様で、将来的な拡張性も高いです。
2.51kgという重量は、ローコットとしてはかなり軽い部類です。収納サイズも55cmに収まるから、車のラゲッジでも場所を取りません。
ただ、価格が約45,000〜50,000円です。コットに5万近く出せるかどうかが最大のハードルです。僕の周りでは「これ買ったら他のコットに戻れなくなった」という声が多いです。高いけど、買った人の満足度は圧倒的です。
2. WAQ 2WAYフォールディングコット

WAQ
WAQ 2WAYフォールディングコット
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 約15,800円(税込) |
口コミ(要約)
「女性でも組み立てやすく、シートの張りが良くて寝心地も良好。ハイ/ロー2段階で値段も手頃」(デュオキャンプ利用)
「以前のコットより満足度が高い。ただ組み立ては思ったより力が要って、コツを掴むまで少し戸惑いました」(ファミリー利用)
「発売当初モデルはきしみ音の指摘があったけど、テープ巻きやシリコンスプレーで軽減できます。現行品は改良済み」(ソロキャンプ利用)
| 使用サイズ(ハイ) | 190×65×37cm | | 使用サイズ(ロー) | 190×65×17cm | | 収納サイズ | 60×18×18cm | | 重量 | 約3.2kg | | 耐荷重 | 150kg | | フレーム | アルミニウム |
累計10万個以上売れている大ヒットモデルです。ハイ・ローの切り替えができる2WAY仕様で、価格は約15,800円です。ヘリノックスの3分の1以下です。
寝心地は硬めで沈み込みが少ないタイプです。体重80kgの僕が寝ても、腰が沈んで「く」の字になりません。この張りの強さが好みに合う人には最高のコットです。
3.2kgはヘリノックスより約700g重いけど、車キャンプなら気にならないレベルです。コスパで選ぶなら、現状このコットが筆頭候補です。
3. DOD バッグインベッド

DOD
DOD バッグインベッド
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 約11,000〜13,000円(税込) |
口コミ(要約)
「適度な張りでほどよく沈み、体全体にフィットする寝心地。軽量コンパクトで価格を考えるとコスパが高い」(ファミリーキャンプ利用)
「通気性が良くてきしみ音も気にならない。幅72cmとゆったりで窮屈感がない」(デュオキャンプ利用)
「組み立て・特に解体に力が要って、非力だと一人はきつい。数回でコツは掴めるけど最初は苦戦しました」(女性ソロ利用)
| 使用サイズ | 183×72×15.5cm | | 収納サイズ | 51×16×12cm | | 重量 | 2.6kg | | 耐荷重 | 120kg | | フレーム | アルミニウム | | シート | ポリエステル |
DODらしいネーミングセンスが光るローコットです。収納サイズが51×16×12cmと驚くほど小さくて、ツーリングバッグにも入るサイズ感です。2.6kgという軽さも、バイクキャンプやソロキャンプとの相性が抜群です。
幅72cmはコットとしては広めです。寝返りを打っても落ちにくいのは地味にうれしいポイントです。ただし耐荷重120kgはこの4製品の中では最も低いので、体格の大きい人は注意が必要です。
カラーはベージュ・タン・カーキ・ブラックの4色展開です。サイトの雰囲気に合わせて選べます。
4. Naturehike(ネイチャーハイク)Greenfield コット

Naturehike
Naturehike Greenfield コット
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 約8,000〜12,000円(税込) |
口コミ(要約)
「価格の割に生地のテンションが高くて、高級ブランドと比べても遜色ない寝心地。ハイ/ロー両対応の脚も嬉しい」(コスパ重視・ファミリー利用)
「地面からの底冷えや虫の侵入を防げるのが良い。旧モデルのきしみ音は改良版で軽減されています」(3シーズン利用)
「初回の組み立てはかなり力が要って戸惑った。バリエーションが多くてどれを選ぶか迷う点も」(初コット購入)
| 使用サイズ | 190×65×15cm | | 収納サイズ | 46×16cm | | 重量 | 約2.0kg | | 耐荷重 | 150kg | | フレーム | 7075アルミニウム |
今回紹介する4製品の中で最軽量の約2.0kgです。航空用の7075アルミニウムを使っていて、この軽さで耐荷重150kgを確保しているのは技術力の高さを感じます。
収納サイズも46cmとコンパクトです。「コットは欲しいけど重いのは嫌」という人の選択肢として有力です。価格も1万円前後で手が出しやすいです。
中国ブランドに抵抗がある人もいると思いますが、Naturehikeはキャンプ業界ではすでに定番です。Amazonのレビュー数と評価を見ても、品質への信頼は十分に積み上がっています。
コット4製品 比較まとめ
| 製品 | 価格 | 重量 | 耐荷重 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Helinox コットワン | 約45,000円 | 2.51kg | 145kg | 軽量・高品質・2WAY拡張 |
| WAQ 2WAY | 約15,800円 | 3.2kg | 150kg | コスパ最強・ハイロー切替 |
| DOD バッグインベッド | 約12,000円 | 2.6kg | 120kg | 超コンパクト収納 |
| Naturehike Greenfield | 約10,000円 | 2.0kg | 150kg | 最軽量・低価格 |
予算に余裕があるならヘリノックス、コスパ重視ならWAQ、ツーリングやソロにはDOD、とにかく軽さを求めるならNaturehikeです。用途で選べば失敗しません。
おすすめインフレーターマット 4選【スペック表付き】
1. コールマン キャンパーインフレーターマット ハイピーク/シングル

コールマン
コールマン キャンパーインフレーターマット ハイピーク/シングル
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 約14,000〜17,000円(税込) |
口コミ(要約)
「厚み10cmで自宅の敷布団と変わらない寝心地。大きめバルブで空気の出し入れが早いのが快適」(ファミリーキャンプ利用)
「シングルで約2.7kgとやや重いけど、寝心地の良さに納得。厚みがある分、収納サイズは大きめ」(オートキャンプ利用)
「畳むのに少し慣れが要る。収納袋がタイトなので最初は手こずりました」(初インフレーターマット)
| 使用サイズ | 198×68×10cm | | 収納サイズ | φ21×72cm | | 重量 | 約2.7kg | | 厚さ | 10cm | | 素材 | ポリウレタンフォーム |
「家のベッドみたい」という口コミが多い、厚さ10cmの定番マットです。バルブを開けると自動で膨らみ始めて、足りない分は付属の収納袋がポンプになるので口で膨らませる必要がありません。
僕が初めてハイピークで寝た朝、「え、ここキャンプ場だっけ?」と一瞬混乱したのを覚えています。銀マットや薄手のエアマットとは次元が違います。198cmの長さがあるから、身長175cmの僕でも足が出ません。
収納サイズがφ21×72cmとやや大きめなのが唯一の弱点です。車のラゲッジに余裕がある人向けです。
2. WAQ インフレータブル式マット 8cm

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 約7,000円(税込) |
口コミ(要約)
「バルブを開けて3分ほどで十分膨らむ。寝返りや肘をついても底つき感がなくて快適」(3シーズン・ソロ利用)
「バルブが2つあって片付けが早い。連結できるので家族と並べて使えるのが便利」(ファミリー利用)
「R値6.0で春秋は十分だけど、真冬の車中泊だともう一枚欲しくなりました」(車中泊利用)
| 使用サイズ | 約192×65×8cm | | 重量 | 約2.5kg | | 厚さ | 8cm | | R値 | 6.0 | | 素材 | ダイヤモンドカットウレタン |
R値6.0は3シーズン対応としては十分な断熱力です。ダイヤモンドカットのウレタンフォームが体圧を分散してくれるので、横向きで寝ても肩が痛くなりません。
特大バルブが2つ付いていて、膨張・排気がスムーズです。撤収時にマットの空気を抜く作業って地味にストレスなんですが、バルブが大きいとこの時間が半分以下になります。連結ボタンで2枚を繋げられるから、ファミリーで並べて使うのにも向いています。
コールマン ハイピークより厚さは2cm薄いけど、その分収納サイズがコンパクトです。R値が明記されているのも、冬キャンプを視野に入れている人には判断材料になります。
3. WAQ リラクシングキャンプマット 10cm

WAQ
WAQ リラクシングキャンプマット 10cm
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 約13,800〜16,800円(税込) |
口コミ(要約)
「自宅のマットレスと遜色ない寝心地。数年使っても一番手放せないギアです」(オートキャンプ・長期利用)
「特大バルブで空気の入りが早い。とはいえ初回の空気入れは10〜15分くらいかかります」(ファミリー利用)
「ウレタン内蔵で水洗いできないので、夏場は寝汗がこもりやすい。シーツや枕は別売りな点も注意」(真夏利用)
| 使用サイズ(シングル) | 約200×70×10cm | | 重量 | 約3.2kg | | 厚さ | 10cm | | R値 | 10.5 | | 素材 | 高弾力ウレタンフォーム |
R値は10.5です。これは冬キャンプでも底冷えを感じないレベルの断熱性能です。厚さ10cmのウレタンに加えて、表面生地に伸縮素材を使っているから弾力のある寝心地です。
コールマン ハイピークと厚さは同じ10cmですが、R値の差が大きいです。ハイピークはR値が非公開、WAQリラクシングはR値10.5です。冬キャンプまで見据えるなら、この差は無視できません。
シングルとダブルの2サイズ展開で、ダブルは200×134cmとかなり広いです。ファミリーキャンプで子どもと一緒に寝たい人にはダブルが刺さります。
4. サーマレスト プロライト(レギュラー)

Therm-a-Rest
サーマレスト プロライト
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 約15,000〜20,000円(税込) |
口コミ(要約)
「冬のソロキャンプで底冷えがなく本当に暖かい。セルフインフレータブルの中でも断熱性が高い」(冬・ソロ利用)
「コアが入っているので底付きせず、デコボコもほとんど気にならない。収納もコンパクト」(登山・縦走利用)
「寝心地とコンパクトさは満足だけど、空気を入れる・抜く手間が想像以上。慣れは必要です」(バックパックキャンプ利用)
| 使用サイズ | 183×51cm | | 収納サイズ | 28×10cm | | 重量 | 約510g | | 厚さ | 2.5cm | | R値 | 3.2 | | 素材 | アトモスフォーム(ウレタン) |
登山マットの定番です。510gという軽さと収納サイズ28×10cmのコンパクトさは別格です。バックパックに放り込んで山に持っていける唯一のインフレーターマットです。
厚さ2.5cmは車キャンプ用としては薄いですが、登山やULキャンプではこの薄さこそが正義です。最小限の快適さを最小限の重量で実現する、という設計思想が明確です。
R値3.2は春〜秋の3シーズン向きです。冬に使うなら同シリーズの上位モデル「プロライトプラス」(R値3.4、厚さ3.8cm)か、クローズドセルマットとの併用がおすすめです。
なお、上位モデルのプロライトプラスは廃番になっているので、在庫を見つけたら早めに確保した方がいいです。
インフレーターマット4製品 比較まとめ
| 製品 | 価格 | 重量 | 厚さ | R値 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| コールマン ハイピーク | 約15,000円 | 2.7kg | 10cm | — | 車キャンプ・快適重視 |
| WAQ 8cm | 約11,000円 | 2.5kg | 8cm | 6.0 | 3シーズン・コスパ重視 |
| WAQ リラクシング10cm | 約15,000円 | 3.2kg | 10cm | 10.5 | 通年・冬キャンプ対応 |
| サーマレスト プロライト | 約17,000円 | 510g | 2.5cm | 3.2 | 登山・ULキャンプ |
車キャンプの快適さならコールマン、コスパと性能のバランスならWAQ 8cm、冬まで使い倒すならWAQリラクシング、山に担いで行くならサーマレストです。
最強の組み合わせ「コット+マット」
ここまでコット vs マットで比較してきましたが、実は最終形態は「コット+マット」の併用です。
コットの弱点は「断熱性がない」ことです。フレームと生地の間は空気層があるだけなので、冬は底面から冷気がダイレクトに伝わります。そこにインフレーターマットを敷くと、断熱性を補完できます。
逆に、マットだけだと夏は地面の熱が伝わってきます。コットの上にマットを敷けば、地熱からも冷気からも守られます。年間通して快適に寝られるのは、この組み合わせだけです。
おすすめの組み合わせパターン
コスパ重視パターン(合計約27,000円)
- WAQ 2WAYフォールディングコット(約15,800円)
- WAQ インフレータブルマット 8cm(約11,000円)
同じWAQ同士なのでサイズの相性が良く、コットの上にマットがピタッと収まります。R値6.0のマットを乗せれば、春〜秋は文句なしの寝心地です。
快適重視パターン(合計約60,000円)
- Helinox コットワン コンバーチブル(約45,000円)
- コールマン ハイピーク シングル(約15,000円)
ヘリノックスの安定したフレームに、コールマンの厚さ10cmマットを載せます。この組み合わせで寝ると、自宅のベッドと遜色ないレベルです。ただし合計6万円です。ここまで投資する覚悟があるなら、キャンプの睡眠問題は完全に解決します。
冬キャンプ特化パターン(合計約32,000円)
- WAQ 2WAYフォールディングコット(約15,800円)
- WAQ リラクシングキャンプマット 10cm(約16,000円)
R値10.5のマットを載せれば、氷点下のキャンプでも底冷えしません。冬キャンプでは「上(シュラフ)は暖かいのに下から冷える」パターンが一番つらいので、マットのR値をケチらないのが鉄則です。
冬用シュラフと合わせた防寒対策は冬用シュラフの比較記事も参考にしてみてください。
季節別の使い分けガイド
| 季節 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 春(3〜5月) | マット単体でOK | 地面の冷えは残るがR値5以上で対応可能 |
| 夏(6〜8月) | コット推奨 | 地熱を避けて涼しく寝られる |
| 秋(9〜11月) | マット単体 or コット+マット | 10月以降は冷え込むのでR値6以上を |
| 冬(12〜2月) | コット+マット一択 | コットで地面から離し、マットで断熱 |
春と秋はマット単体で十分です。夏はコットの通気性が活きます。冬はコット+マットの併用がベストです。この使い分けを覚えておけば、年間通して快適に寝られます。
シュラフとの組み合わせも重要で、春秋のシュラフ選びは春キャンプのシュラフガイドにまとめています。NANGAのシュラフとの相性が気になる方はNANGAシュラフ比較もチェックしてみてください。
よくある質問
Q. コットだけで冬キャンプは寝られる?
正直つらいです。コットは地面から浮いている分、下からの冷気をモロに受けます。R値のあるマットを敷くか、コット用の断熱シートを併用しないと、氷点下では歯が立ちません。僕自身、コットだけで11月のキャンプに挑んで寒さで2時間おきに目が覚めた経験があります。
Q. インフレーターマットは穴が開いたら終わり?
メーカーによりますが、多くの製品にリペアキットが付属しています。小さなピンホールなら現場で補修できます。ただ、大きな裂けや縫い目からの漏れは修理が難しいので、マットの下に薄手のグランドシートを敷いておくと安心です。ウレタンフォーム内蔵のインフレーターマットは、穴が開いても完全にぺしゃんこにはならないのが純粋なエアマットとの違いです。
Q. コットのギシギシ音は気にならない?
製品によります。安価なコットは関節部分が擦れてギシギシ鳴りやすい傾向があります。WAQやヘリノックスは比較的静かですが、完全な無音ではないです。対策としては、関節部分にシリコンスプレーを吹くか、マットを敷いて体との摩擦を減らすのが効果的です。テント泊で隣の人が気になる場合は、マットの方がストレスが少ないかもしれません。
Q. 子どもにはどっちがおすすめ?
小学生以下のお子さんにはインフレーターマットが安心です。コットは高さがあるので、寝返りで落ちるリスクがあります。特にローコットでも15cmの高さがあるので、小さいお子さんだと落下時にびっくりして泣きます(うちの子で実証済み)。マットなら地面レベルなので、寝相が悪くても安全です。ファミリーで使うなら、連結できるマットを並べるのが一番ラクです。
Q. 初めて買うならどれを選べばいい?
予算1万円前後で「まずは銀マット卒業したい」なら、WAQのインフレータブルマット8cmが最初の1枚として優秀です。R値6.0で3シーズン対応、連結もできて、価格も手頃です。ここで寝心地の良さを知ってから、コットに手を出すかどうか考えても遅くありません。
まとめ
コットとインフレーターマットは、対立するアイテムではなく、補完し合う関係です。
車移動で夏メインならコット、軽量コンパクト重視ならマット、冬まで使い倒すならコット+マットです。キャンプスタイルと季節で選べば、答えは自然と決まります。
僕の結論はこうです。最初の1つはインフレーターマットです。キャンプにハマったらコットを追加します。最終的にコットの上にマットを敷きます。この順番が、一番お金も寝心地もムダにしないルートでした。
キャンプの睡眠環境に投資すると、翌日のアクティビティが本当に変わります。寝不足のキャンプはもったいないです。僕みたいに「腰バキバキの朝」を経験する前に、寝床だけはちゃんと整えておいてください。
そして寝床が整ったら、最後の仕上げは枕です。首元が安定すると睡眠の質が一段上がります。かさばらないので、コットやマットに1つ足しておくと快適さが違います。

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