





キャンプ用充電式扇風機おすすめ7選【2026年】テント内が涼しくなるモデルを徹底比較
迷ったらこの3つ — まず候補を絞る
予算・用途に合わせて選んでください
キャンプ用充電式扇風機おすすめ7選【2026年】テント内が涼しくなるモデルを徹底比較

真夏のテント内、夜になっても気温が下がらなくて寝られない。あの経験、一度やると「もう二度とイヤだ」ってなりますよね。
ぼくも最初のころは「自然の中だし、まあ大丈夫でしょ」と甘く見ていました。8月の道志の森で、テント内の温度計が深夜1時で32℃を指していたときは、さすがに家族全員ぐったりでした。翌朝、妻に「扇風機買って」と言われたのが、充電式扇風機を調べ始めたきっかけです。
結論から言うと、キャンプ用の充電式扇風機は1台あるだけでテント内の快適さが劇的に変わります。 ただし、ぼくがたどり着いた答えは「1台」じゃなくて「2台使い」でした。
今のぼくの運用は タープ下にColeman リチャージャブルファン、テント内の吊り下げにCLAYMORE V600+ という2台体制。Colemanはφ39cmの大型ファンで風量が桁違い。タープ下のリビングスペースを丸ごと冷やせます。一方でCLAYMORE V600+は593gと軽量でテント天井から吊り下げられるから、就寝時にテント内の空気をまんべんなく循環させてくれる。この組み合わせが最強です。
この記事では、ぼくが実際に使ったり、キャンプ仲間から借りて試したりした充電式扇風機7モデルを、忖度なしで比較していきます。
選び方のポイント
ポイント1: バッテリー容量と稼働時間で「一泊もつかどうか」を判断する
キャンプ用扇風機で一番大事なのは、一晩もつかどうかです。就寝前にスイッチを入れて、朝まで回り続けてくれないと意味がありません。
目安として、弱モードで最低15時間以上の稼働時間があるモデルを選んでください。夕方17時に回し始めて、翌朝8時まで15時間。これがギリギリのラインです。バッテリー容量で言えば7,000mAh以上あれば安心。10,000mAh超えならかなり余裕があります。
ちなみに「最大稼働時間32時間」と書いてあっても、それは最弱モードの話です。中〜強モードだと半分以下になることがほとんどなので、スペック表の数字をそのまま信じないように注意してください。
ポイント2: 設置方法の自由度(吊り下げ・卓上・三脚)
テント内では「どこに置くか」が風の届き方を大きく左右します。
床に置くと足元だけ涼しくて顔に風が来ない。テーブルの上だと邪魔になる。一番効率がいいのは、テント天井から吊り下げて、上から空気を循環させる方法です。サーキュレーター的な使い方ですね。天井付近に溜まった熱い空気を下に送ることで、テント内の温度ムラがなくなります。
なので、フック・カラビナでの吊り下げに対応しているかどうかは必ずチェックしてください。三脚スタンド付きだとタープ下でも使いやすいです。
ポイント3: 充電方式はUSB-C一択
2026年の今、Micro USBしか対応していない扇風機は選ばないでください。スマホもモバイルバッテリーもUSB-Cに統一されている時代に、扇風機のためだけに別のケーブルを持っていくのはストレスです。
USB-C対応なら、ポータブル電源からの給電もスムーズ。充電しながら使えるモデルもあるので、長期キャンプでもバッテリー切れの心配がありません。
おすすめ7選 比較表
| 製品名 | 価格(税込) | バッテリー | 稼働時間 | 風量段階 | 重量 | 充電方式 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CLAYMORE FAN V600+ | 約7,000円 | 7,800mAh | 7〜32h | 4段階 | 593g | USB-C | 三脚付き・軽量・BLDCモーター |
| LUMENA FAN PRIME2 | 約11,000円 | 8,000mAh | 4〜30h | 4段階 | 約950g | USB-C | 首振り・リモコン付き・静音 |
| HAGOOGI キャンプ扇風機 | 約5,000円 | 10,000mAh | 最大27h | 4段階 | 約890g | USB-C | 5WAY設置・LEDライト・収納ケース付き |
| Socool fan | 約7,980円 | 20,000mAh | 16〜60h | 4段階 | 約1.4kg | USB-C | 二重反転ファン・LEDライト・リモコン |
| PowerArq Fan Light | 7,700円 | 8,000mAh | 6〜20h | 3段階 | 640g | USB-C | リング型LEDライト・2色展開 |
| マキタ CF102DZ | 約7,400円(本体) | 18V専用 | 9〜21h | 3段階 | 1.3kg | 専用充電器 | 首振り・タイマー・AC電源対応 |
| Coleman リチャージャブルファン ★愛用 | 約9,700円 | 非公開 | 4.5〜8h | 2段階 | 2.1kg | AC/DC(USB非対応) | Φ39cm大型・首振り・LED・3電源 |
1位: CLAYMORE FAN V600+(クレイモア)
キャンプ用充電式扇風機の定番中の定番。迷ったらこれを買っておけば間違いありません。
ぼくがメインで使っているのもこのV600+です。購入してから3シーズン目に入りますが、何の不満もありません。
一番気に入っているのは593gという軽さです。キャンプの荷物って、気がつくと車のラゲッジがパンパンになっていますよね。扇風機が600g以下というのは、地味にありがたい。三脚を外せばさらにコンパクトになるので、収納時のサイズ感もいいです。
BLDCモーター(ブラシレスDCモーター)搭載で、風が柔らかいのも特徴です。安い扇風機にありがちな「バサバサした風」ではなく、滑らかな風が来る。テント内で寝るとき、顔に直接当てても不快じゃない程度の優しさがあります。
三脚スタンドは1/4インチのカメラねじ互換。手持ちのカメラ三脚に付けて高い位置から送風する、なんて使い方もできます。ワイヤーハンドル付きなので、ランタンハンガーにぶら下げるのも簡単です。
弱点をあえて挙げるなら、首振り機能がないこと。 一方向にしか風を送れないので、ファミリーテントで家族全員に風を届けたいなら、手動で角度を変えるか、2台目の導入を検討することになります。上下の角度調整は手動で45°まで対応しています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | プリズム(韓国) |
| バッテリー | Li-ion 7,800mAh |
| 稼働時間 | 弱32h / 強7h |
| 風量 | 4段階 |
| 重量 | 593g |
| サイズ | 243×226×350mm |
| 充電 | USB-C(5V/2A) |
| 充電時間 | 約4.5h |
| 付属品 | 三脚スタンド・USB-Cケーブル |
2位: LUMENA FAN PRIME2(ルーメナー)
ルーメナーはLEDランタンで有名なブランドですが、扇風機も相当に完成度が高いです。
V600+が「軽さとシンプルさ」で勝負しているのに対して、PRIME2は「機能の充実度」で差をつけてきます。首振り機能とリモコンが付いているのが最大の強みです。
テント内で横になっているときに、リモコンで風量を調整できるのは本当に楽です。いちいち起き上がってボタンを押しに行かなくていい。これ、一度体験すると戻れなくなります。
前モデルのFAN PRIMEから約10%の静音化・約20%の風力アップ・約20%のバッテリー持ち改善と、地道にスペックが上がっています。8,000mAhで最大30時間稼働は、一泊キャンプなら十分すぎるレベルです。
価格が約11,000円と、このカテゴリーではやや高めです。でもリモコン・首振り・静音性のすべてが揃っている製品は意外と少ないので、「扇風機にはちゃんとお金をかけたい」という人には間違いなくおすすめできます。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | LUMENA(韓国) |
| バッテリー | Li-ion 8,000mAh |
| 稼働時間 | 弱約30h / 強約4h |
| 風量 | 4段階 |
| 重量 | 約950g |
| サイズ | 203×162×350mm |
| 充電 | USB-C |
| 充電時間 | 約3.5h |
| 付属品 | リモコン・USB-Cケーブル |
3位: HAGOOGI キャンプ扇風機(ハゴオギ)
コスパで選ぶなら、HAGOOGIが頭一つ抜けています。
約5,000円で10,000mAhの大容量バッテリー、LEDライト、リモコン、収納ケースまで付いてくる。正直「この価格で大丈夫なのか」と最初は疑っていました。キャンプ仲間が持っていたので借りて一晩使わせてもらったのですが、普通に朝まで回っていて驚きました。
最大の特徴は5WAYの設置方法です。卓上・吊り下げ・三脚スタンド・壁掛け・地面への挿入式と、場所を選ばない。三脚スタンドを伸ばせば高さ450〜620mmの間で調整できるので、テーブルの上に置いてもちょうどいい高さに合わせられます。
LEDライトが3段階で調整できるのも、テント内ではありがたい。深夜の授乳やトイレの際に、ランタンを点けなくても扇風機のライトで十分な明るさが確保できます。
風の質はV600+やPRIME2に比べると少し荒い印象があります。弱モードでも音がやや気になるレベル。ただし価格を考えれば十分な性能です。「まず1台試してみたい」という入門機として最適だと思います。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | HAGOOGI |
| バッテリー | Li-ion 10,000mAh |
| 稼働時間 | 最大27h |
| 風量 | 4段階 |
| 重量 | 約890g |
| サイズ | 160×230×230mm(本体) |
| 充電 | USB-C |
| 充電時間 | 約5h |
| 付属品 | 三脚スタンド・リモコン・LEDライト・収納ケース |
4位: Socool fan(ソークールファン)
バッテリー持ちで選ぶなら、Socool fanが圧倒的です。20,000mAhは今回紹介する7モデルの中で最大容量。弱モードなら最大60時間、つまり二泊三日のキャンプでも充電なしで乗り切れます。
二重反転ファン構造を採用していて、風の直進性が高い。2枚の羽根が逆回転することで、普通のファンより遠くまで風が届きます。テントのサイズが大きいファミリーキャンパーには、この「風の到達距離」がかなり効いてきます。
LEDライト16灯内蔵で、ランタン代わりにもなる。タイマー機能と自動首振り、リモコンも付いていて、機能面では文句なしの充実ぶりです。
ただし、重量が約1.4kgとかなり重い。 20,000mAhのバッテリーを積んでいるので仕方ないのですが、片手でサッと持ち上げるにはズシッときます。車移動のオートキャンプなら気になりませんが、荷物を最小限にしたい人には向きません。
充電も20,000mAhを満タンにするにはそれなりの時間がかかるので、キャンプ前日には忘れずに充電しておくことをおすすめします。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | SOPPY |
| バッテリー | Li-Polymer 20,000mAh |
| 稼働時間 | 弱約60h / 強約16h |
| 風量 | 4段階 |
| 重量 | 約1.4kg |
| サイズ | 約210×100×270mm |
| 充電 | USB-C(5V/3A) |
| 消費電力 | 最大15W |
| 付属品 | リモコン・USB-Cケーブル |
5位: PowerArq Fan Light(パワーアーク)
ポータブル電源で有名なPowerArqが作ったキャンプ用扇風機です。
最大の特徴は、ファンの外周を囲むリング型LEDライト。 昼白色と電球色の2パターンに切り替えられて、光量も3段階で調整できます。扇風機とランタンが一体化しているので、テント内のギアを一つ減らせる。この「一台二役」感がキャンプ好きには刺さります。
640gと軽量で、コヨーテタンとオリーブドラブの2色はキャンプサイトの雰囲気に自然に溶け込みます。背面のフックでカラビナ吊り下げにも対応しているので、設置の自由度も高いです。
8,000mAhのバッテリーで最大20時間稼働。弱モードで一晩なら問題なくもちます。
風量が3段階なのは、4段階の競合モデルに比べると細かい調整がしにくい。 「弱だと物足りないけど中だと強すぎる」というシチュエーションがたまにあります。あと、リモコンが付いていないので、風量変更のたびに本体のボタンを押す必要があります。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | PowerArq(加島商事) |
| バッテリー | Li-ion 8,000mAh |
| 稼働時間 | 弱20h / 強6h |
| 風量 | 3段階 |
| 重量 | 640g |
| 充電 | USB-C |
| 価格 | 7,700円(税込) |
| 付属品 | USB-Cケーブル・スタンド |
6位: マキタ CF102DZ
マキタユーザーなら、ほぼノーコストで導入できるのがこのCF102DZ。すでにマキタの電動工具を持っている人なら、バッテリーを使い回せます。 インパクトドライバーや丸ノコのバッテリーがそのままキャンプ扇風機のバッテリーになる。これが最大のメリットです。
18VのBL1860B(6.0Ah)を使えば、弱モードで約21時間稼働。一泊キャンプなら余裕でもちます。強モードでも約9時間半なので、昼間から回し続けても夜までもつ計算です。
自動首振り機能と切タイマー(1・2・4時間)が付いているのも実用的。AC電源にも対応しているので、電源サイトならコンセントに繋いで使うこともできます。
ただし、本体だけで1.3kg。ここにバッテリーの重さが加わるので、持ち運びはそこそこ覚悟が必要です。 18Vバッテリー(BL1860B)は約670gなので、合計で約2kg近くになります。あと、デザインはがっつり工具感があるので、「おしゃれなキャンプサイト」を目指している人には似合わないかもしれません。
本体のみの販売(バッテリー・充電器別売)なので、マキタのバッテリーを持っていない人がゼロから揃えると割高になります。あくまで「マキタユーザー向け」の選択肢です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | マキタ |
| 電源 | 14.4V / 18Vスライド式バッテリー |
| 稼働時間 | 弱21h / 中11.7h / 強9.5h(BL1860B使用時) |
| 風量 | 3段階(強・中・弱) |
| 重量 | 1.3kg(本体のみ) |
| サイズ | 185×272×284mm |
| 羽根径 | 180mm |
| 付属品 | ACアダプタ |
7位: Coleman アウトドアリチャージャブルファン
— ぼくの愛用機、ただし弱点もある
これがぼくがファミリーキャンプで実際に使っている扇風機だ。 ランキング7位に置いた理由は後で書くけど、先に良いところから。
Φ39cmの大型ファン。これは今回紹介した7モデルの中で圧倒的に大きい。家庭用の卓上扇風機とほぼ同じサイズ感で、風量がまるで違う。小型のキャンプ用ファンが「そよ風」なら、こいつは「ちゃんとした風」が来る。ファミリーテントの広い空間でも、首振りで家族全員に風が届く。
首振り機能が付いているのが、ファミリーキャンプでは本当にありがたい。 V600+を2台買うか、首振り付きのこれ1台で済ませるか。ぼくは後者を選んだ。子供2人が並んで寝ている上を、首振りで行ったり来たりしてくれるだけで、夜中に「暑い」と起きてくる回数が激減した。
LEDライト内蔵で、テント内の補助照明にもなる。最大39時間のLED点灯は地味に便利で、深夜のトイレ時にわざわざランタンを点けなくていい。
ただし、弱点がはっきりしている。だから7位だ。
まずUSB充電に非対応。充電はACコードかシガーソケットのみ。モバイルバッテリーやポータブル電源のUSBポートからは充電できない。2026年の製品としてはかなり不便で、これが最大の減点ポイント。ポータブル電源のACポートに繋げば充電できるけど、それならUSB-C対応の扇風機を直接繋いだほうが効率がいい。
次に充電時間が約11時間と長い。前日の夜に充電を始めないと間に合わない。出発当日に「あ、充電忘れてた」が通用しない扇風機だ。
バッテリー持ちもHighで約4.5時間、Lowで約8時間。 一晩のキャンプで夕方17時から回すと、Lowでも深夜1時に切れる計算。ぼくは就寝前まではACまたはシガーソケットで回して、寝る前にバッテリーに切り替える運用をしている。電源サイトなら弱点はほぼ消える。
風量が2段階(High/Low)しかないのも物足りない。HighとLowの間がほしい場面がけっこうある。
正直、今から買うならV600+かPRIME2を選ぶと思う。 でもΦ39cmの風量と首振りの組み合わせは、この2つにはない強みだ。電源サイトメインでファミリーキャンプをする人には悪くない選択肢。ぼくは弱点を理解した上で使い続けている。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | Coleman(コールマン) |
| 型番 | 2000038814 |
| ファン径 | Φ39cm |
| 稼働時間 | High約4.5h / Low約8h / LED約39h |
| 風量 | 2段階(High / Low) |
| 重量 | 約2.1kg(ファン単体約1.9kg) |
| サイズ | 約Φ39×17×50(h)cm |
| 充電 | AC100V / DC12V(USB非対応) |
| 充電時間 | 約11時間 |
| 首振り | 左右自動 |
| 付属品 | ACコード・DCコード・キャリーケース |
| 実売価格 | 約9,700〜11,880円 |
テント内で扇風機を効果的に使うコツ
せっかく扇風機を買っても、置き場所を間違えると効果が半減します。ぼくが何シーズンも試行錯誤して辿り着いた使い方を共有します。
テント天井から吊り下げて、斜め下に向ける。 これが最強の配置です。熱い空気は天井に溜まるので、それを下に押し下げるイメージ。ベンチレーター(通気口)を開けておけば、押し下げた熱気が横に逃げていく。この空気循環ができると、テント内の体感温度がガクッと下がります。
もう一つのコツは、テントの入口メッシュを開けた状態で、外から内に向けて風を送ることです。外気を取り込むことで、テント内の空気が入れ替わる。夜間は外気温の方が低いことが多いので、この方法がかなり効きます。
扇風機が2台あるなら、1台は吊り下げで空気循環用、もう1台は地面に置いて体に直接風を当てる用。この組み合わせが最も快適です。我が家はColemanのリチャージャブルファンをメインで使いつつ、V600+をサブで回す2台体制です。
夏キャンプの暑さ対策は扇風機だけでなく、遮光性の高いタープや冷感寝具との組み合わせも大事です。総合的な暑さ対策については夏キャンプの暑さ対策ギアまとめもあわせてどうぞ。
FAQ
Q1: 充電式扇風機はモバイルバッテリーで充電しながら使えますか?
USB-C対応のモデルであれば、多くの場合モバイルバッテリーからの給電に対応しています。ただし「充電しながら同時に使える(パススルー充電)」に対応しているかどうかはモデルによります。CLAYMORE V600+はパススルーに対応しているので、ポータブル電源に繋ぎっぱなしで使うことも可能です。二泊以上のキャンプではポータブル電源+扇風機の組み合わせが安心です。
Q2: テント内で扇風機を使うと結露はひどくなりますか?
むしろ逆です。結露は空気が滞留して冷やされることで発生するので、扇風機で空気を循環させると結露は軽減されます。ベンチレーターを開けた状態で回しておくと、湿気が外に逃げるので効果的です。ただし、扇風機の風を直接テントの壁面に当てると、壁面の温度が変わって逆に結露が増えることがあるので、壁面に向けるのは避けたほうが無難です。
Q3: 充電式扇風機はどのくらい音がしますか? 子供が起きませんか?
弱モードなら30〜40dB程度のモデルが多く、これは「ささやき声〜図書館」レベルです。ぼくの子供たちは慣れてからは扇風機の音で起きたことはありません。むしろ「ゴーッ」という一定の音がホワイトノイズ代わりになって、寝つきがよくなった気すらします。ただし、安い扇風機は弱でも50dB以上出るものがあるので、静音性はBLDCモーター搭載モデル(V600+やPRIME2など)が有利です。
Q4: 冬キャンプでも充電式扇風機は使えますか?
使えます。むしろ冬こそサーキュレーターとして活躍します。石油ストーブや薪ストーブを使うと、暖かい空気がテント上部に溜まって足元が寒い、という状態になりがちです。扇風機で上の暖気を下に送れば、テント内の温度が均一になって効率よく暖まります。バッテリーは寒さで性能が落ちるので、使わないときはシュラフの中に入れておくと朝まで持ちます。
Q5: CLAYMORE V600+とLUMENA FAN PRIME2、どっちがおすすめですか?
「軽さとシンプルさ重視」ならV600+、「機能の充実度重視」ならPRIME2です。ぼくはソロキャンプではV600+を1台だけ持っていき、ファミリーキャンプではPRIME2の首振り+リモコンが活躍しています。予算に余裕があるなら、正直どちらを買っても後悔はしません。強いて言えば、初めての1台ならV600+のほうが600g以下の軽さで取り回しやすく、万人向けだと思います。
まとめ
キャンプ用の充電式扇風機は、夏のテント泊を快適にする必須ギアです。
1台だけ選ぶなら Coleman リチャージャブルファン が間違いない。φ39cmの大型ファンは風量が桁違いで、タープ下でもテント内でもこれ1台で空間をまるごと冷やせます。
ただ、ぼくのおすすめは 2台使い です。タープ下のリビングスペースには Coleman リチャージャブルファン。φ39cmの大型ファンは風量が段違いで、家族4人がくつろぐ空間をまるごと冷やせます。そしてテント内には CLAYMORE V600+ を吊り下げ。この2台体制にしてから、真夏の道志の森でも家族全員ぐっすり眠れるようになりました。
首振りやリモコンがほしいなら LUMENA FAN PRIME2、コスパ重視なら HAGOOGI、バッテリー持ちの安心感なら Socool fan。それぞれ得意分野が違うので、自分のキャンプスタイルに合った一台(あるいは二台)を選んでみてください。