コールマン 2500 ノーススターを10年使った正直レビュー【2026年】LED時代にガスランタンを選ぶ理由

コールマン 2500 ノーススターを10年使った正直レビュー【2026年】LED時代にガスランタンを選ぶ理由

迷ったらこの1つ — まず候補を絞る

予算・用途に合わせて選んでください

1コールマン 2500 ノーススター LPガスランタン

コールマン 2500 ノーススター LPガスランタン

¥9,900

燃料: LPガス(OD缶) / 重量: 約1.3kg

コールマン 2500 ノーススターを10年使った正直レビュー【2026年】LED時代にガスランタンを選ぶ理由

コールマン 2500 ノーススターを買ったのは2016年、キャンプを始めた最初の年です。明るさと「炎の灯り」の質感が欲しくて、LED全盛の時代にあえてガスランタンを選びました。10年経った今もメインランタンはこれです。

この記事では、10年間ノーススターを使い続けて気づいた正直な感想を書きます。良い点も面倒な点も隠しません。2026年に新品で買う価値があるかも、自分の経験で判断します。


スペック

項目スペック
正式名コールマン 2500 ノーススター(R) LPガスランタン
型番2000015520(グリーン)/ 2000015521(レッド)/ 2000038473(バターナッツ)
明るさ約320CP / 200W相当
燃料LPガス(OD缶)コールマン純正Tタイプ
マントル95-102J(チューブマントル)
重量約1.3kg
サイズ約φ14.5 x 26cm
燃焼時間約4〜8時間(470g缶使用時)
点火イグナイター(圧電点火)
価格(税込)¥9,900

OD缶はコールマン純正Tタイプを使います。レギュラー(5103A470T)が約990円、寒冷地向けのイソブタン(5103A450T)が約1,180円。1泊で470g缶を1本使い切るペースなので、ランニングコストは後述の注意点で詳しく書きます。


10年使ってわかった「これは良い」3つのこと

1. OD缶を付けるだけの手軽さ — 家族も使える

ノーススターの最大の強みは手軽さです。OD缶を本体にねじ込んで、ダイヤルをひねって、イグナイターをカチッ。これだけで火が入ります。

初めてキャンプ場で点火したとき、「え、もう点いた?」と拍子抜けしました。ガスランタンを選んだ理由の半分は、この手軽さです。ガソリンモデルのノーススターも候補でしたが、あちらは約29,000円で手間もかかる。OD缶を装着するだけで炎の灯りが手に入る手軽さは、9,900円という価格と合わせて入門者にはちょうどいい。

妻も使えます。子どもたちが寝て僕がトイレに行っている間に、消えたランタンを妻が点け直してくれたことが何度かある。「カチッとするだけでしょ?」と当然のように扱えるのは、ガスランタンならではの利点です。

2. 320CPの明るさ — サイト全体が照らせる光量

320CP / 200W相当は、ファミリーサイトのメインランタンとして十分な光量です。

テーブルの中央にノーススターを置くと、タープ下の食事スペースからテント入口まで十分に見えます。子どもたちが食後にサイト内を走り回っても、暗がりで転ぶ心配がない。LEDランタンを2〜3個分散させて同じ範囲をカバーしようとすると、意外と手間だし電池残量の管理も面倒です。ノーススター1台で済むシンプルさは、10年間ずっとありがたい。

ガソリンモデルの360CPには届きませんが、正直なところ実際のサイトで差はほぼ感じません。それよりも大きいのは、LEDランタンとの体感差です。ルーメンの数値では測れない「力強さ」がガスランタンの光にはある。一度ノーススターの明るさに慣れると、LEDランタンでは暗く感じるようになります。数字上は同程度でも、光の届き方や芯の太さが根本的に違う。

3. 炎の灯りの質感 — LEDでは出せない温かさ

LED全盛の2026年にガスランタンを使い続けている理由を聞かれたら、答えはシンプルです。炎の灯りが好きだから。

ノーススターの光は、LEDの「均一で白い光」とは根本的に違います。マントルを通した炎の光には微妙なゆらぎがあって、食卓に落ちる影にも柔らかさがある。OD缶を装着して火を入れると、シューッという燃焼音がキャンプ場の夜を作ってくれます。

食卓の真ん中にノーススターを置いて、家族で囲む時間がいちばん落ち着く。子どもたちがマシュマロを焼きながら「この音すき」と言ったことがあって、ああ、この感覚は親子で共有できるんだなと思いました。LEDランタンには利便性でかなわないけれど、「灯りの質」は炎にしか出せないものがあります。


10年使ってわかった「これは注意」3つのこと

注意点1: OD缶のランニングコスト

470g缶のレギュラーで約990円。1泊のキャンプで1缶使い切ることが多いので、年間12泊なら約12,000円の燃料代になります。

LEDランタンなら充電だけで済む時代に、1泊ごとに1,000円近くかかる。ここは正直に「安くはない」と言っておきます。ただし本体価格が9,900円なので、ガソリンモデル(約29,000円)と比べると初期投資は約2万円安い。この差額でOD缶を20本以上買えるので、トータルコストで見ると実はそこまで大きな差になりません。

注意点2: 燃焼時間4〜8時間 — 連泊には予備缶

470g缶で約4〜8時間。火力を最大にすれば4時間、絞れば8時間というイメージです。1泊なら夕方に点火して就寝前に消す使い方で足りますが、連泊の場合は予備缶が必要です。

僕は2泊3日のキャンプでは470g缶を2本持っていきます。ガソリンモデルなら満タンで7〜14時間持つので、燃焼時間だけ見ればあちらが有利。ただOD缶は使い切りで残量管理が簡単だし、予備缶を1本余分にバッグに入れるだけの話です。出発前のチェックリストに「OD缶の本数」を入れておけば困ることはありません。

注意点3: マントル交換の頻度と壊れやすさ

チューブマントル(95-102J)は空焼き後、灰のように脆くなります。移動中の振動で割れることが珍しくない。僕の場合、3〜4回のキャンプに1回くらいの頻度で交換しています。

年間で4〜5枚使う計算です。1枚600〜800円なので、年間コストは3,000〜4,000円。これを「消耗品代」として受け入れられるかどうかが、ガスランタンとの付き合い方を決めます。

対策は2つ。運搬時にランタンケースを使うこと(ソフトケースでも裸で積むよりマントルの寿命が全然違います)。そして予備マントルを常に2〜3枚持っておくこと。現地で割れてもすぐ交換できれば、夜が台無しになりません。

コールマン 2500 ノーススター LPガスランタン

Coleman

コールマン 2500 ノーススター LPガスランタン

★★★★4.8

コールマンの定番ガスランタン。OD缶を装着するだけで320CP/200W相当の明るさが得られる、ポンピング不要の手軽さが魅力。1998年発売のロングセラーで、炎の温かい灯りとサイト全体を照らす光量を兼ね備える。

燃料LPガス(OD缶)
重量約1.3kg
サイズ約φ14.5 x 26cm

LEDランタンではダメなのか? — 10年ユーザーの正直な答え

正直に言います。利便性だけならLEDランタンの方が上です。

充電して電源を入れるだけ。マントル交換も燃料代もゼロ。ゴールゼロやレッドレンザーの上位モデルなら明るさも十分。2026年のLEDランタンは本当によくできています。

それでも僕がノーススターを使い続けている理由は、「灯りの質」が違うからです。まず明るさの体感が圧倒的に違う。ルーメンの数値だけ見ると「LEDでも同じくらいでは?」と思えますが、ガスランタンの光には力強さがあって、LEDにはそれがない。ノーススターに慣れた目でLEDランタンのサイトを見ると、正直暗く感じます。加えて炎のゆらぎと、シューッという燃焼音。この3つが揃うと、同じキャンプ場の同じサイトでも「夜の密度」が変わります。

だから「手間なく明るくしたい」人にはLEDを勧めます。合理的に選ぶならLEDが正解です。ノーススターを選ぶのは、炎のゆらぎと燃焼音に価値を感じる人。10年使った結論として、その判断に後悔はありません。

ガスランタンを他のモデルと比較して選びたい方は、ガスランタンのおすすめはこちらを参考にしてください。


2026年に新品で買うのはアリか

結論から言うと、アリです。ただし「全員に」ではなく「炎のランタンが欲しい人に」です。

¥9,900を10年使う前提で計算すると、年あたり¥990。月に換算すると約¥83。本体だけなら破格です。マントルとOD缶の年間コスト(約15,000〜16,000円)を足しても、月あたり¥1,400程度でメインランタンが維持できます。

2026年現在、LEDランタンの性能は10年前と比較にならないほど上がっています。「明るければいい」ならLEDの方が合理的です。それでもノーススターを新品で買う理由があるとすれば、「キャンプの夜に炎の灯りが欲しい」という一点です。この気持ちがあるなら、¥9,900は10年間の夜を変えてくれる投資になります。


こんな人に向く・向かない

詳細
向く炎の灯りの質感を大事にしたい / OD缶の手軽さでガスランタンを試したい / 車移動のファミリーキャンプ / メインランタンを1台で済ませたい / 初期コストを抑えたい
向かない手間なく明るさだけ欲しい / 徒歩・バイクキャンプで軽さ優先 / ランニングコストをゼロにしたい / 冬キャンプがメイン

まとめ

ノーススターを10年使って気づいたのは、「手軽さと炎の灯りは両立する」ということです。

OD缶を付けてカチッと点火するだけ。それだけでLEDにはないゆらぎのある光と、シューッという燃焼音が手に入る。ガソリンモデルのような儀式的な手間はないけれど、炎の灯りの質感はしっかり得られる。10年間、このバランスに助けられてきました。

2026年にガスランタンを選ぶのは少数派です。でも、炎の灯りが好きなら、ノーススターは10年後も後悔しない選択肢です。

コールマン 2500 ノーススター LPガスランタン

Coleman

コールマン 2500 ノーススター LPガスランタン

★★★★4.8

コールマンの定番ガスランタン。OD缶を装着するだけで320CP/200W相当の明るさが得られる、ポンピング不要の手軽さが魅力。1998年発売のロングセラーで、炎の温かい灯りとサイト全体を照らす光量を兼ね備える。

燃料LPガス(OD缶)
重量約1.3kg
サイズ約φ14.5 x 26cm

よくある質問

ノーススターのマントルはどれを買えばいい?

純正のチューブマントル「95-102J」です。ワイヤークリップ式なので、金具をランタンの溝に引っ掛けるだけで取り付けられます。社外品もありますが、フィットの精度が微妙に違うことがあるので、純正をおすすめします。2〜3枚セットで常備しておくと安心です。

OD缶はどれを使えばいい?

コールマン純正Tタイプの470g缶を基本にしています。レギュラー(5103A470T)が約990円で、春〜秋はこれで十分です。気温が10度を下回る時期はイソブタン(5103A450T / 約1,180円)に替えると火力低下を防げます。他メーカーのOD缶も物理的には使えますが、コールマンは純正を推奨しているので、自己責任で判断してください。

イグナイター(自動点火)が壊れたらどうする?

10年使っていると、イグナイターの調子が悪くなることがあります。僕も7年目あたりからカチッと押しても着かないことが増えました。対策はシンプルで、チャッカマン(柄の長いライター)を1本持っておけば解決します。ダイヤルを開けてからチャッカマンで火を近づければ普通に点火できるので、イグナイターが壊れても本体は問題なく使えます。

冬キャンプでも使える?

使えますが、条件付きです。気温が5度を下回るとレギュラーガス缶では火力が明らかに落ちます。イソブタン缶に替えれば改善しますが、氷点下ではそれでも不安定になる場合がある。僕は12月〜2月はあまりキャンプに行かないので大きな問題にはなっていませんが、冬キャンプが年5回以上の人は、低温に強いガソリンモデルを検討する価値があります。

よくある質問

Q. ノーススターのマントルはどれを買えばいい?
純正のチューブマントル「95-102J」です。ワイヤークリップ式なので、金具をランタンの溝に引っ掛けるだけで取り付けられます。社外品もありますが、フィットの精度が微妙に違うことがあるので、純正をおすすめします。2〜3枚セットで常備しておくと安心です。
Q. OD缶はどれを使えばいい?
コールマン純正Tタイプの470g缶を基本にしています。レギュラー(5103A470T)が約990円で、春〜秋はこれで十分です。気温が10度を下回る時期はイソブタン(5103A450T / 約1,180円)に替えると火力低下を防げます。他メーカーのOD缶も物理的には使えますが、コールマンは純正を推奨しているので、自己責任で判断してください。
Q. イグナイター(自動点火)が壊れたらどうする?
10年使っていると、イグナイターの調子が悪くなることがあります。僕も7年目あたりからカチッと押しても着かないことが増えました。対策はシンプルで、チャッカマン(柄の長いライター)を1本持っておけば解決します。ダイヤルを開けてからチャッカマンで火を近づければ普通に点火できるので、イグナイターが壊れても本体は問題なく使えます。
Q. 冬キャンプでも使える?
使えますが、条件付きです。気温が5度を下回るとレギュラーガス缶では火力が明らかに落ちます。イソブタン缶に替えれば改善しますが、氷点下ではそれでも不安定になる場合がある。僕は12月〜2月はあまりキャンプに行かないので大きな問題にはなっていませんが、冬キャンプが年5回以上の人は、低温に強いガソリンモデルを検討する価値があります。

関連する記事

他のカテゴリの人気記事

PR|本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。詳しくは編集ポリシーをご覧ください。