
ユニフレーム ツインバーナー US-1900 を8年使った正直レビュー【2026年】ファミリーキャンプの朝が変わった1台
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ユニフレーム ツインバーナー US-1900 を8年使った正直レビュー【2026年】ファミリーキャンプの朝が変わった1台
ユニフレーム ツインバーナー US-1900を買ったのは2018年。ファミリーキャンプで料理の品数が増え、シングルバーナー1台では朝食の段取りが回らなくなったのがきっかけです。8年経った今も現役で、買い替えを考えたことは一度もありません。
この記事では、僕が8年間のファミリーキャンプで感じたUS-1900の良い点と注意点を、正直に書きます。2026年に新品で買う価値があるかどうかも、自分の経験で判断します。
スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 品番 | 610305 |
| 火力 | 3,900kcal/h x 2(プレミアムガス) / 3,000kcal/h x 2(レギュラーガス) |
| 燃料 | CB缶(カセットボンベ) |
| 重量 | 約3.9kg |
| 使用時サイズ | 約540 x 325 x 290mm |
| 収納時サイズ | 約540 x 325 x 115mm |
| 燃焼時間 | プレミアムガス約45分 / レギュラーガス約55分(最大火力時) |
| 点火 | 圧電点火 |
| 分散耐荷重 | 約15kg(1口あたり) |
| 素材 | アルミニウム、スチール、ステンレス鋼 |
| 価格(税込) | ¥24,750 |
CB缶2本を本体下部にセットする構造で、銅製ブースターが搭載されています。このブースターがCB缶を温めて、低温時のドロップダウン(火力低下)を緩和してくれる仕組みです。OD缶モデルに比べて燃料の入手しやすさとコストで明確に有利。ここが僕の購入の決め手でした。
8年使ってわかった「これは良い」3つのこと
1. 朝の同時調理 — コーヒーと目玉焼きが同時にできる幸せ
ファミリーキャンプの朝は、2口あるかないかで余裕が全然違います。
片側でケトルを火にかけてコーヒーの湯を沸かしながら、もう片側でフライパンを使って目玉焼きを焼く。この「当たり前の朝食」がシングルバーナーだと順番待ちになります。湯を沸かして、冷めないうちにフライパンに替えて、焼いている間にコーヒーが冷めて……。子どもが2人いると、この数分のロスが朝全体のバタバタに直結します。
もう1つ気に入っているのが、2口を使って大きな鉄板を載せる使い方です。鉄板の両端をそれぞれのコンロで加熱すれば、ムラなく焼ける。焼きそばや焼肉を家族4人分一気に作れるのはツーバーナーならではです。
US-1900を導入してから、朝の撤収時間が30分は縮まりました。片付けが早く終わるから、チェックアウト前にもう1回遊ぶ余裕ができる。子どもたちにとって「最後にもうひと遊び」の時間がある朝とない朝では、帰りの車の機嫌が露骨に変わります。
2. CB缶のコスパと入手性 — 8年分のランニングコスト実感
CB缶はコンビニでもスーパーでも手に入ります。「キャンプ前日に燃料を買い忘れた」というミスが、CB缶なら致命傷にならない。これが8年間で何度僕を救ったかわかりません。
コスト面も明確です。僕はイワタニのレギュラーガスを使っていて、3本パックで約400円。1泊のキャンプで朝晩使って1本消費するペースなので、1泊あたりの燃料代は約130〜140円です。OD缶だと同じ使い方で1泊300〜400円はかかるので、8年間の累計では差が大きい。年間15泊として、8年で約2万円以上の差になっている計算です。
3. 薄さ115mm — 車積みで場所を取らない設計の勝利
収納時の厚さが115mm。これはテントやシュラフの上に「重ねて積める」サイズです。
うちはミニバンのラゲッジに荷物を積むとき、US-1900はいつもクーラーボックスの上に横置きしています。場所を取っている感覚がない。3.9kgという重量も、片手で車に積み下ろしできる範囲です。ツーバーナーの中にはスタンド付きで嵩張るモデルもありますが、US-1900はフタを閉じればアタッシュケースのようにフラットになる。この「薄い箱」の形状が、8年間ずっと車載のストレスをゼロにしてくれています。
ちなみに、うちではユニフレームのフィールドラックの上にUS-1900を載せて使っています。同じメーカーなのでサイズがジャストフィットするように設計されていて、安定感が段違いです。テーブルの上に置くよりも高さが出て作業しやすいし、地面からの距離が取れるので安全面でも安心。フィールドラック自体が優秀なギアなので、US-1900との併用はおすすめです。
8年使ってわかった「これは注意」3つのこと
注意点1: 風防の高さが足りない場面がある
US-1900には風防が付いていますが、高さが控えめです。風が穏やかな日は問題ないのですが、河原サイトや海沿いキャンプ場のような吹きさらしの場所だと、横風で炎が流れます。
僕の対策は2つ。風上側にクーラーボックスを置いて風よけにするか、それでもダメなら100均のアルミ風防パネルを立てる。後者の方が確実です。とはいえ、林間サイトや木立のある普通のキャンプ場では風防なしで困ったことはほぼありません。河原と海沿いだけ要注意、という感覚です。
注意点2: CB缶の装着が地味にやりづらい
8年使っていて、いまだに慣れないのがCB缶の装着です。本体下部にCB缶をセットする構造なのですが、差し込む角度とロックの感触がいまいち掴みにくい。「ちゃんと入ったかな?」と毎回確認してしまいます。個体差もあるのかもしれませんが、OD缶のようにねじ込むだけの方式と比べると、ここだけは洗練されていない印象です。
注意点3: 真冬のCB缶は火力が落ちる
CB缶の宿命です。気温が10度を下回ると火力の低下が始まり、5度以下になると明らかに弱くなります。銅製ブースターがある分、ブースターなしのCB缶バーナーよりはマシですが、根本的な解決にはなりません。
僕は12月〜2月のキャンプでは、使用前にCB缶をジャケットのポケットに入れて体温で温めておく、という原始的な方法でしのいでいます。プレミアムガス(寒冷地用)に替えると改善しますが、レギュラーガスの2倍近い価格になるので、冬キャンプの頻度が低い人はそこまでしなくても大丈夫です。逆に、冬キャンプが年5回以上なら、OD缶モデルを検討する価値はあります。
ツーバーナー vs シングルバーナー2台 — 8年の結論
「シングルバーナーを2台並べれば同じでは?」という疑問、僕も買う前に考えました。8年使った結論は、ファミリーキャンプならツーバーナー1台の方が合理的です。
理由は3つ。まず安定感。US-1900はゴトクが大きく、フライパンや鍋を置いたときのグラつきがシングルバーナーとは比較にならない。子どもが近くにいる環境で調理するとき、この安定感は安全に直結します。
次に、テーブルの占有面積。シングルバーナー2台を並べると、それぞれの脚や風防が干渉して、思った以上にスペースを食います。US-1900は1台分のフットプリントで2口が収まるので、テーブルの残りスペースに皿や調味料を置けます。
最後に、撤収の手間。2台だと片付けも2台分。US-1900はフタを閉じて1つにまとまるので、撤収が1アクションで終わります。
ソロキャンプや軽量化重視のスタイルなら、シングルバーナー1台で十分です。でも家族4人の朝食を20分で仕上げるなら、ツーバーナーの効率は別格です。
8年間のメンテナンス記録 — 壊れた箇所・交換した部品
8年使って壊れた箇所は、正直ほとんどありません。
圧電点火は5年目あたりから火花が弱くなり、今はチャッカマンで着火しています。ノーススターも同じ症状が出ているので、圧電点火装置は消耗品と割り切って、チャッカマンを1本常備するのが現実的です。
ゴトクの塗装は3年目くらいから剥げてきましたが、機能に影響はなし。むしろ使い込んだ道具感が出て気に入っています。
メンテナンスとしてやっているのは、使用後にゴトクと汁受けを外して洗うこと、年に1回バーナーヘッドの詰まりを爪楊枝で掃除すること、この2つだけです。特別な工具は不要。8年間で部品交換ゼロ、修理ゼロ。 ユニフレームの製品品質がそのまま出ている数字だと思います。
2026年に新品で買うのはアリか
結論から言うと、アリです。
US-1900は発売から長い定番モデルで、2026年時点でも現行ラインアップに残っています。¥24,750を8年使う前提なら、年あたり約3,100円。月に換算すれば約260円です。CB缶の燃料代を足しても、月あたり400円程度。ファミリーキャンプの朝食が400円で劇的にラクになるなら、安い投資です。
2018年に僕が買ったときは¥16,500でした。値上がりはしていますが、それでもOD缶ツーバーナーの価格帯(3〜5万円)と比べると手が出しやすい。CB缶モデルでこの火力と耐久性を持っている製品は、2026年現在でも選択肢が限られています。
ユニフレームを選んだのは品質と日本ブランドの安心感。8年経ってその判断は間違っていなかったと、自信を持って言えます。

Uniflame
ユニフレーム ツインバーナー US-1900
2.4kgの軽量ボディで各3.0kWの高火力を誇るユニフレームの名作。薄く折り畳めるので車積みでも場所を取らない。CB缶2本使いで長時間の調理にも対応できる実用重視のツーバーナー。
こんな人に向く・向かない
| 詳細 | |
|---|---|
| 向く | ファミリーキャンプで朝食・夕食を作る / 車移動 / CB缶のコスパと入手性を重視する / 長く使い続けたい |
| 向かない | 冬キャンプがメイン(年5回以上) / 徒歩・バイクでの軽量キャンプ / 風の強い海沿い・河原が主なフィールド |
まとめ
ユニフレーム ツインバーナー US-1900は、ファミリーキャンプの朝を変えた1台です。
片側でコーヒーの湯を沸かしながら、もう片側で目玉焼きを焼く。たったそれだけのことが、シングルバーナーではできなかった。この「同時調理の余裕」を8年間味わい続けて、もうツーバーナーなしのキャンプには戻れなくなりました。CB缶のランニングコスト、115mmの薄さによる車載のしやすさ、そして8年間部品交換ゼロの耐久性。どれもカタログだけでは実感しにくい種類の良さです。
風防の高さと冬の火力低下だけ頭に入れておけば、あとは不満のない道具です。2026年に新品で買っても後悔しない。8年使った僕が、そう断言します。

Uniflame
ユニフレーム ツインバーナー US-1900
2.4kgの軽量ボディで各3.0kWの高火力を誇るユニフレームの名作。薄く折り畳めるので車積みでも場所を取らない。CB缶2本使いで長時間の調理にも対応できる実用重視のツーバーナー。
よくある質問
CB缶はどのメーカーでも使える?
はい、市販のカセットボンベであれば基本的にどのメーカーでも使えます。僕はイワタニのレギュラーガスを常用していますが、コンビニのPBブランドでも問題なく動作します。ただし寒冷地ではプレミアムガス(イソブタン混合)の方が火力が安定します。
燃焼時間45分は短くないか?
最大火力で連続使用した場合の数値です。実際のキャンプでは火力を中〜弱で使う場面が多いので、CB缶1本で1時間半〜2時間は持ちます。朝食と夕食を作って、1泊でCB缶1本というのが僕の実績です。予備を1本持っておけば、2泊3日でも足ります。
ゴトクにダッチオーブンは載せられる?
分散耐荷重は1口あたり約15kgなので、10インチ(約5kg)のダッチオーブンなら載ります。ただし重心が高くなるので、安定性には注意が必要です。12インチ以上のダッチオーブンは素直に焚き火台か専用スタンドで使った方が安全です。
SOTO ST-525との違いは?
よく比較される2台です。SOTOのST-525(ハイパワー2バーナー)はUS-1900より火力が高く(4,400kcal/h x 2)、風に強いすり鉢状バーナーが特徴です。一方、US-1900は銅製ブースターによる低温性能とゴトクの安定感に強みがあります。火力重視ならST-525、CB缶での冬場の安定性と耐久性を取るならUS-1900、という棲み分けです。